分割再生サーバー
動作環境
.Net Framework2.0、DirectShowが使える環境
ffshowのインストール(または、その他のDirectShowフィルターの追加)によって、対応形式が増えます。
使い方
全般
なるべく操作に迷わないように、各所にツールチップスをつけています。
マウスを合わせてしばらく待つと出てきます。
- 動画転送に関する設定をまとめたタブです
- スクリーンキャプチャに関する設定をまとめたタブです
- 再生ファイルのリストです
- 再生ファイルを追加します
- 再生ファイルを削除します
- 再生ファイルを全部削除します
- プレビューウィンドウです
- 動画を再生します
- 動画の再生を一時停止します
- 動画の再生を停止します
- 転送形式を選びます
- チェックすると、クライアントに転送する画像に番号を描画します
- IPアドレスで、クライアントを並び替えます
- クライアントを手動で並び替えるときに利用します
一つ一つのボタンが、各クライアントを表しています
- ソフトウェアが情報を書き出します

- スクリーンキャプチャを開始します
- スクリーンキャプチャを停止します
- スクリーンキャプチャを行う範囲を選択します
- 画面全体をスクリーンキャプチャの範囲にします
警告について

このソフトは「49253」番ポートを使用します。上のような警告が出た場合は「ブロックを解除する」を選んでください。
クライアント画面の入れ替えについて
クライアントの入れ替えは、「IPアドレスソート」もしくは「手動」で行います。
自動での並び替えはIPアドレスの若い順に、動画の左上(つまり、こちらも若い番号順)に割り当てられます。
手動での並び替えは、まず「番号を描画」にチェックをいれます。
その後、クライアントの状態を見て、入れ替えたい番号のかかれたボタンを順番にクリックします。

クリックすると、クリックしたボタンが、青くなります。その後、入れ替えたいもう一つの番号が書かれたボタンをクリックしてください。
並べ替えは少々癖があります。4クライアントくらいで、動作を確かめてみてください。
転送形式
現在、このソフトは4つの転送形式を選べます。それぞれ以下の通りです。
- Jpeg・・・バランスのとれた圧縮方式です。初期設定です。
- Bmp ・・・転送データが多くなります。1GLANの場合には使ってみると高速になる可能性があります。
- Png ・・・可逆圧縮のためきれいな再生が期待できます。ですが、重いので高速なCPUが必要になります。
- Gif ・・・256色に色が落とされます。あまり軽くもなくおすすめできません。ですが、おもしろい画像にはなります。
その他
ffdshowは(http://ffdshow-tryout.sourceforge.net/)からダウンロードできます。
readme.txtにしか書いていないこともあるので、このソフトを使い倒したいときには、そちらを参照してください。
対応形式は以下の通りです。
- mpg,mpeg,wmv,asf,gif ・・・Windows xp,Windows vista の標準状態でではほぼ再生可能
- avi,mkv,mp4,flv,divx,ogm,rm ・・・DirectShowのフィルタ追加により対応可能(コーデックと、スプリッターの両方が必要です)
- また、このほかの形式でも、DirctShowフィルタの導入により対応可能です。